<08-16 2002年01月24日(木)公開>
初めて親元を離れ、級友と一緒に合宿生活をおくる。ワクワクすると同時に、親にとってはハラハラドキドキの日でもあります。 長女の時は、心配しながらも何とか子どもだけで合宿にいきました。かなり疲れたようですが、頑張ってすごして帰ってきました。次女は、アナフィラキシーを起こしているため心配は倍増。合宿をする国立花山少年の家は近くには医療機関がなく、何かあった時、特にアナフィラキシーを起こしてしまった時は助けようがありません。色々考えた末、私がついて行くことにしました。
喘息やアナフィラキシーを起こしてしまった時、けがの時など医療器具はすべてバックに詰め込みました。子供たちのバスは朝に出発。私はその日の夕方、診療が終わってから大急ぎで少年の家に向かいました。着いた時には外は真っ暗で、施設の玄関前で子どもたちは星空観察を終わったところでした。なるべく、活動の邪魔をしないように、少し離れたところにいました。色々なことがありましたが、我が次女は、ダニ・カビ対策のため自宅で洗った封筒型の寝袋を持って参加し、事前に用意したアレルギー用の食品を食べて、結局、気管支喘息発作もなく無事に2泊3日を過ごしました。私の出番は、一緒に参加していた子が野外炊飯で指にさしたトゲを抜いたことと、同時期に合宿にきていた他の小学校の男の子が久しぶりの気管支喘息発作を起こしたため診てあげただけでした。夜のキャンプファイヤーで見た流れ星はきれいでした。
次の年の修学旅行は次女のみで無事に行ってきました。