<04‐09 2001年04月07日公開>
★頭を取ってしまうやり方★
おさしみを作ったり、ハンバーグや肉だんごを作ったりする時に必要です。
@なるべく、汚染が少ないきれいな海や川で育った新鮮な魚を手にいれます。
A魚を水で洗い、うろこをとります。
包丁の刃を立てて、尾から頭にむかって引き、うろこをとります。
水でうろこを洗い落とします
B胸ビレの付け根に包丁を入れます。(左右とも行います)。
頭の付け根を切り、頭と体を切りはなします。
内臓をきずつけないように腹の肉を切りはなします。
(肛門にむかって切ると良い)
頭をひっぱると内臓ごと頭がとれます。
Cおなかの中を洗います。
使い古しのハブラシでゴシゴシ洗うと楽です。
D中骨にそって背側と腹側に包丁を入れます。
尾の方をもち上げ、身と中骨の間に包丁を入れて切り離します。
(反対も同様にします)
E腹骨をすきとります
F血合い骨を切り取り、身を腹と背にわけます
「毛抜き」で骨を抜きます。
G皮を下にし、尾を右側にしておきます。
尾の身と皮の間に包丁で切れ目を入れます。左手で皮のはしをつかみ、尾側から包丁を入れ、皮をひっぱるようにして包丁を頭側にすすめ、皮を切りはなします。
うろこを取った後に軽く焼いたり蒸したり煮たりすると、身が簡単に取れますから、おはしや手を使って身を取ります。この肉を使ってもハンバーグや肉だんごにすることができます。