アレルギーっ子の生活

<11-02      2002年02月03日(日)公開>

【アナフィラキシー文献】

アナフィラキシー総説

角田和彦:岩波ブックレットNo.448−劇症型アレルギー.岩波書店、1998
角田和彦、森岡芳雄、曽根睦子、食物アレルギーを持つ親の会アナフィラキシー学習会:食物アナフィラキシー−アレルギーが生命を奪う.農文協、1998
角田和彦:アレルギー外来で経験したアナフィラキシー症例の臨床像(上).アレルギーの臨床18:476-481、1998
角田和彦:アレルギー外来で経験したアナフィラキシー症例の臨床像(下).アレルギーの臨床18:660-666、1998
角田和彦:アナフィラキシーショック―小児から大人まで、日本醫事新報3879:28-38、1998
角田和彦:食品添加物と突然死.食べもの文化166:36-40、1992
細井進:アナフィラキシーの病態・診断・治療.小児科診療61:777-781、1998
田所憲治:アナフィラキシー反応の原因と病態.アレルギーの臨床16:724-727、1996
中川秀己:アナフィラキシーと皮膚粘膜症状.アレルギーの臨床16:728-731、1996
村田一郎:アナフィラキシーと循環器症状.アレルギーの臨床16:732-735、1996
朱殷浩ら:アナフィラキシーと呼吸器症状.アレルギーの臨床16:736-738、1996
十字文子:アナフィラキシーと消化器症状.アレルギーの臨床16:739-744、1996
灰田美智子:アナフィラキシーと神経症状.アレルギーの臨床16:745-747、1996

原因食物

藤沢和郎、大嶋勇成、眞弓光文:母親が使用した塩化リゾチーム外用剤により卵白アレルギー反応を呈した乳児例、アレルギーの臨床20:146-148、2000
三宅健、三宅千代美:母乳で蕁麻疹が出現したソバアレルギーの乳児例、アレルギーの臨床17:527-528、1997
渡辺和彦ら:そばアレルギー37例の臨床的検討.小児科臨床50:2029-2034、1997
中村晋:そばアレルギーにおけるshockそして死.アレルギーの臨床12:728-733、1992
吉田晃ら:市販のドレッシング摂取によりアナフィラキシー症状を呈したソバアレルギーの1例.アレルギーの臨床16:364-366、1996
角田孝彦ら:小麦粉による蕁麻疹とアナフィラキシー.アレルギーの臨床17:689-692、1997
三宅健ら:キウイフルーツを初めて摂取してアナフィラキシーショックをおこした乳児例.アレルギーの臨床17:1026-1027、1997
伊藤佐織ら:松茸による食物アナフィラキシーの一例.アレルギー46:305、1997
Blanco C. et al:Anaphylaxis after ingestion of wheat flour contaminated with mites.J Allergy Clin Immunol99:308-313、1997
松本知明ら:ケナガコナダニ経口摂取によるアナフィラキシーの2例.アレルギー44:945、1995
三宅健・三宅千代美:ゼラチン菓子(グミキャンディー)によるアナフィラキシーの1例.小児科39:105-109、1998

魚・アニサキス

渡辺和彦ら:イカによる二相性アナフィラキシーを呈した1男児例.小児科臨床46:51-55、1993
高増哲也ら:サケによる食物依存性運動誘発性アナフィラキシーの一例.アレルギー44:945、1995
山田節ら:複数の魚類によると考えられた喘息児のFood dependent exercised-induced anaphylaxisの1小児例.日本小児アレルギー学会誌7:23-27、1993
平井俊二:蕁麻疹の重要原因アニサキス‐特異IgE抗体による検討、アレルギーの臨床20:18-25、2000
粕谷志朗、古賀香理:Anisakis関連疾患における特異IgE測定の意義、アレルギー41:106-110、1992
赤尾信明:アニサキス症―今日的課題―、最新医学54(6月増刊号):1592-1599、1999
白井敏博ら:魚の生食によりアナフィラキシーを呈した成人食物アレルギー5例の臨床的検討.アレルギー46:305、1997
粕谷志郎、泉清弥:サバ蕁麻疹はアニサキス・アレルギーか.アレルギー39:241、1990
日本水産学会編:魚類とアニサキス.水産学シリーズ(7)、恒星社厚生閣刊、1974
Alonso.A,et al:Anaphylaxis with Anisakis simplex in the Gastric Mucosa.New England Journal of Medicine:337:350-351、1997
Kasuya S,et al:Mackeral-induced urticaria and Anisakis.Lancet335:665、1990
川中正憲:食品によって媒介される寄生蠕虫症−国内での最近の話題.食品衛生研究48(No2):41-50、1998
安藤由記夫ら:千葉県鴨川市及び周辺地域において発生したアニサキス症、即時型アレルギー症状を伴った集団発生例.寄生虫学雑誌41:81、1992
石倉肇:日本におけるAnisakidosisの発生状況の解析.臨床と研究72:1152-1158、1995

ラパス貝

佐野正ら:ラパス貝によるアナフィラキシーの3例.静済医誌12:19-22、1995
十字文子ら:巻貝が関与した食餌依存性運動誘発アナフィラキシーと思われる一症例.アレルギー39:1515-1522、1990
前田昇三ら:ラパス貝(Grand Keyhole Limpet)による即時型アレルギーの11例.アレルギー40:1415-1420、1991

運動誘発性アナフィラキシー

山村有美、森田栄伸、山本昇壯:小麦製品による蕁麻疹と運動誘発アナフィラキシー、アレルギーの臨床20:53-57、2000
E.Vargonen, E.Vainio and K.Kalimo: Life-threatening recurrent anaphylaxis caused by allergy to gliadin and exercise, Clinical and Experimental Allergy27:162-166、1997
細井進:アナフィラキシーの病態・診断・治療.小児科診療61:777-781、1998
太神和広ら:食物依存性運動誘発アナフィラキシーの4例と学校での給食・運動について.アレルギー44:946、1995
芥川宏、平尾敬男:食物依存性運動誘発アナフィラキシー.小児科診療57(増刊):小児アレルギー疾患診断マニュアル216-218、1994
女川裕司ら:運動誘発性アナフィラキシーの2例.日本小児アレルギー学会誌3:151-157、1989
三宅健ら:物理的アナフィラキシーの1例.日本小児アレルギー学会誌1:47-50、1987
足立雄一ら:食物依存性運動誘発性アナフィラキシーの4例.日本小児アレルギー学会誌5:40-45、1991
佐藤尚ら:小麦による食物依存性運動誘発アナフィラキシーの1例.小児科臨床49:1843-1847、1996
栃木隆男ら:小麦摂取による食餌依存性運動誘発アナフィラキシーの1例.アレルギー46:305、1997
足立準ら:牛乳による食餌依存性運動誘発アナフィラキシーの1例.アレルギーの臨床13:274-275、1993
小幡俊郎ら:食物依存性アナフィラキシー2例の臨床的検討.アレルギー44:946、1995
森田豊ら:ナッツ類(アーモンド・ピーナッツ)による食物依存性運動誘発アナフィラキシーの自験例.アレルギー46:305、1997

治療

松井猛:アナフィラキシー(アレルギー).小児内科24(増刊号):142-146、1992
根本俊和ら:アナフィラキシーショックの治療.アレルギーの臨床12:724、1992
柴田瑠美子:最新の疾患別薬物治療マニュアル−アレルギー疾患.小児科臨床46:2831-2839、1993

アスピリン・薬剤

Hiroyuki Kato et al: Anaphylactic Reaction induced by Diclofenac. Tohoku.J.Exp.Med.179:55-59、1996
佐賀務ら:アスピリン喘息の診断と救急治療.アレルギーの臨床12:738-741、1992
Andrew Szczeklik, et al:Hydrocortisone and airflow impairment in aspirin-induced asthma.J allergy Clin Immunol76:530-536、1985
Schwarz N. et al:Acetaminophen anaphyraxis with aspirin and salicylate sennsitivity:a case report.Ann Allergy Asthma Immunol77:473-474、1996
土肥眞ら:アスピリン服用が増悪因子として作用したと思われるFood-Dependent Exercise-Induced Anaphylaxisの3症例.アレルギー39:1598-1604、1990
渡邊直人ら:特定の食物(小麦粉)とアスピリンの投与により出現したアナフィラキシー症状と思われる1例.アレルギーの臨床15:696-700、1995
三崎博ら:食餌依存性サリチル酸誘発性アナフィラキシーショックと考えられた1例.皮膚臨床38:1037-1041、1996
山田節ら:塩化リゾチーム製剤によるアナフィラキシーショックに対する検討.アレルギー42:136-141、1993
前田昇三ら:タンナルビンによるアナフィラキシーの3例.アレルギー42:1721-1726、1993
長谷川雅代ら:抱水クロラール坐薬でアナフィラキシーショックをきたしたゼラチンアレルギーの1例.日本小児科学会雑誌101:1199-1200、1997
小浜肇ら:HCO60の分解産物のアナフィラキシー感作・惹起抗原性.アレルギー39:1217、1990
長嶺敬彦:バファリンによる薬物ショック.皮膚臨床27:130-131、1985
浜六郎:薬剤性ショック(1).medicina33:609-911、1996
大坪庸子:臨床的に診断した食物依存性運動誘発性アナフィラキシー9例の臨床敵検討と追跡調査.日本小児アレルギー学会誌10:462-468、1996
西岡恵里:アスピリンが修飾因子の一つと考えられた小麦粉によるFood Dependent Exercise Induced Anaphylaxis(FDEIAn)の一例.第47回日本皮膚科学会中部支部総会および学術大会プログラム抄録集:52、1996
長野徹ら:特異な皮疹と臨床症状を呈したアスピリン不耐症の1例.皮膚34:669-672、1992
Vieluf D.et al:Oral Provocation Test in the Diagnosis of Anaphylactoid Reactions to ‘Mild’Analgesic Preparations. Int Arch Allergy Immunol107:268-271、1995
近藤康人、他:アスピリン喘息.小児科診療61:647-652、1998

腸管吸収

木村聰城朗、山下伸二:粘膜透過性の修飾、Pア仁;医薬品の開発第13巻薬物送達法、廣川書店、pp49-75、1989
山元寅男:高分子物質に対する小腸粘膜上皮の透過性.医学のあゆみ182:407-410、1997
小林研介、日比紀文:腸管上皮細胞におけるIgGFcレセプター.医学のあゆみ182:411-415、1997
飯干泰彦:サーフェイスバリアと高分子物質.医学のあゆみ182:417-420、1997

突然死

大国真彦ら:突然死とは、小児内科24:1171-1173、1992
田崎考ら:児童・学童の突然死の統計的考察、小児内科24:1211-1214、1992
伊東三吾ら:児童・学童の突然死における死因分析、小児科臨床48:2751-2758、1995

その他

富高晶子、秋田浩孝、松永佳世子、上田宏:ラテックスアレルギーの臨床、アレルギーの臨床19:754-757、1999
矢上健:ラテックスアレルギーの基礎、アレルギーの臨床19:749-753、1999
赤澤晃:ラテックスアレルギー.小児科診療61:797-801、1998
大塚宜一、山城雄一郎:アレルギー性腸炎.小児内科29:1082-1087、1997
柴田瑠美子ら:小児アレルギー外来における食物起因性アナフィラキシーの頻度と臨床像.アレルギー44:945、1995
鈴木五男:ワクチン接種時のアナフィラキシーに対する対応.小児科38:1529-1538、1997
生井聖一郎:ハチ・アレルギー.アレルギーの臨床12:734-737、1992
今井浩三ら:アルコール摂取が関与したと思われる食餌依存性アナフィラキシーの1例.アレルギー41:1419-1422、1992
須甲松伸ら:Chest pain variant asthmaの疑われた1例.アレルギー39:264、1990
吉川敏一:フリーラジカル入門、先端医学社、1996

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