アレルギーっ子の生活

<04-31      2001年08月28日(火)公開>

【除去食療法をする時に交換する調味料】

食事を作る時に使う調味料は個人々々の体質に合った物を使います。

食品名 使用する食品
自然塩(海水から作った天塩など)
岩塩
しょうゆ 大豆しょうゆ(大豆・小麦)
米しょうゆ(米)
雑穀しょうゆ(あわ、ひえ、きび)
みそ 大豆みそ(大豆、または、大豆・米)
米みそ(米)
麦みそ(大麦)
雑穀みそ(あわ、ひえ、きび)
でんぷん 片栗粉(じゃがいもでんぷん)
サクサク粉・サゴヤシ粉(サゴヤシでんぷん)
タピオカ粉(タピオカでんぷん)
くず粉(くずでんぷん)
だし 野菜
干しシイタケ
コンブ
アゴ(とびうお)
かつお節(カツオ)
にぼし(いわし)
PCA検査合格なたね油
ブドウ油(グレープシールドオイル)
オリーブ油
カラシナ油など
香辛料 粒コショウ(粉コショウにはソバ粉の混入あり注意)
シナモンなど香辛料(シナモンは小麦粉の混入あるものあり注意)
砂糖 キビ砂糖(黒砂糖、三温糖、白砂糖、ザラメ−イネ科)
テンサイ糖(ビート糖−アカザ科)
ハチミツ(蜜を取った花の種類に注意。汚れをとるために使われた卵白の混入あり注意。       ボツリヌス菌の混入あり、乳児は重篤な食中毒を起こすことあり使用しない)
米酢
リンゴ酢
キビ酢
みりん・酒 本醸造みりん
添加物のない日本酒
焼酎(原材料にアレルギーのある場合は注意)
ブドウ酒(酸化防止剤の使われていないもの)
その他ブランデーなど
※もしビールを飲む場合は「恵比寿ビール」等添加物の少ない物を。
アレルギーっ子の食事を作る時の食品の交換例

◎ハンバーグを作る場合

一般のハンバーグ アレルギーっ子のハンバーグ
豚肉、魚、貝など食べられるもの
またはレンコンをすりおろしたもの、豆腐などの植物性のもの
つなぎの卵 でんぷん粉(じゃがいも、サクサク、タピオカなど)
パン粉 ごはん、じゃがいもをゆでてつぶしたもの
オートミール(、雑穀のベビーボール、コーンフレーク)など
タマネギ タマネギ
牛乳 使わない
自然塩
コショウ 粒コショウを削っていれる
その他香辛料 食べる人がアレルギーのない物を使用
サラダ油を使って焼く アレルギー用の質の良い油を使って焼く
または油を使わないで、オーブンやテフロン加工のフライパンで焼く

下線部ははじめのいっぽが加筆

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